近世ヨーロッパで胸甲の耐弾性を証明するために行われた試射「プルーフショット」は、通常どの位置に撃ち込まれたか? 2025.08.30 近世ヨーロッパで胸甲の耐弾性を証明するために行われた試射「プルーフショット」は、通常どの位置に撃ち込まれたか? 右肩上部 左肩上部 みぞおち中央 左胸上部 火器の普及に伴い胸甲は出荷前に実弾で試射され、その痕をプルーフマークとして残した。一般には敵弾が当たりやすい左胸上部に斜めから撃ち込み、貫通を防げたことを示す。右胸に撃つと騎乗姿勢で盾や武器が干渉しやすく、中央では視覚的に目立ち過ぎ装飾性が損なわれるため避けられた。残った凹みは刻印で縁取り、公的検査を通過した証として兵士の信頼を獲得した。 クイズタグ: 甲冑作り関連記事 甲冑作りクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版