めまい・立ちくらみ、筋肉のけいれんなど熱中症の初期症状のひとつとされるものはどれ?
熱中症で体内の水分と塩分が失われると筋肉の収縮に必要な電解質バランスが崩れ、こむら返り(筋肉のけいれん)が起こりやすくなります。足や手が突然つる、硬くなるといった症状は熱中症の初期段階「熱けいれん」と呼ばれます。見逃すと重症化し脱水や意識障害につながるため、早めに日陰で休み、スポーツドリンクや経口補水液で水分と塩分を補給することが重要です。めまい、立ちくらみ、顔のほてりも同時に現れることが多いため注意が必要です。