気温が高いだけでなく湿度も高いと熱中症になりやすくなります。一般的に注意が必要とされる気温の目安は何度くらいからでしょうか?
気温が28℃前後になると、汗をかいても湿度が高い場合に蒸発しにくく体内に熱がこもります。環境省の暑さ指数(WBGT)でも28を超えると警戒レベルとされ、運動や屋外活動は中止や短縮が推奨されます。子どもは大人より発汗量が少なく体温調節が未熟なため、同じ気温でも熱中症リスクが高くなります。気温計だけでなく湿度計やWBGTを活用し、28℃を超える日は帽子着用、こまめな休憩、水分・塩分補給を徹底することが大切です。