『日』と『月』を並べた『明』は六書で何に分類されるか。 2025.07.21 『日』と『月』を並べた『明』は六書で何に分類されるか。 指事文字 会意文字 象形文字 形声文字 『明』は、昼を照らす太陽『日』と夜を照らす月『月』という二つの光源を組み合わせ、『あかるい』という共通の性質を示した会意文字である。最古の甲骨文では左右に配置された日と月がそれぞれ大きく刻まれ、二つの要素が同じ重みで意味を担うことが視覚的に分かる。形声文字と誤解されがちだが、本来『月』は音符ではなく意味符である点が会意の決定的根拠。のちに『明らか』『説明』など抽象的な概念にも転用され、会意文字が意味拡張の土台になり得る好例といえる。 クイズタグ: 漢字の成り立ち 中学生関連記事 漢字の成り立ち 中学生クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年07月版