さんずい+工から成る「江」は、六書のどの種類か。 2025.07.21 さんずい+工から成る「江」は、六書のどの種類か。 会意文字 象形文字 形声文字 指事文字 「江」は水を示すさんずい偏が意味を担当し、右側の『工』が『こう』という音を示すことで、全体で『大きな川』を意味する字になった。意味を担う意符と音を担う音符を組み合わせる造字法は形声文字と呼ばれ、全漢字の七〜八割を占める最も多いタイプである。形声は意味と発音の両方を一度に示すことができるため、新語が増えた戦国時代以降に大量に作られた。「江」はその代表的な初期例で、『工』が音を提供する一方、意味は左側の水部が明確に示している。 クイズタグ: 漢字の成り立ち 中学生関連記事 漢字の成り立ち 中学生クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年07月版