水球の攻撃側はショットクロックを使い切る前に必ずシュートを放たねばならないが、通常の攻撃権保持時間は何秒に設定されている?(2023年時点国際ルール)
水球ではバスケットボール同様に攻撃時間を制限するショットクロックが導入されている。FINAルールでは原則30秒で、攻撃側がシュートを放つか相手にボールが渡るまでに終了ブザーが鳴る。2019年ルール改正でコーナースローまたは退水によるパワープレー発生後は残り時間に関わらずリセットを20秒と短縮する措置が加わったが、通常のポゼッションが始まる時点は依然として30秒である。これにより試合のテンポが速まり、観客にも分かりやすい攻防の区切りが生まれている。