歌麿が師事したとされる絵師は誰か?
歌麿が師事したのは鳥山石燕(とりやま せきえん)です。石燕は妖怪画で有名な絵師で、狩野派の技法も身につけた多才な画家でした。歌麿は若い頃に石燕の門下に入り、基礎的な絵画技術を学んだとされています。石燕から学んだ確かな描写力と構成力が、後の歌麿の美人画制作の基盤となりました。また、石燕の工房では様々なジャンルの作品制作が行われており、歌麿もここで多様な表現技法を習得することができました。師匠の石燕から受けた影響は、歌麿の作品の随所に見ることができ、特に線描の美しさや構図の巧みさなどに石燕譲りの技術が活かされています。