光合成のカルビン回路において、CO2の一次受容体となる化合物はどれか。 2025.07.31 光合成のカルビン回路において、CO2の一次受容体となる化合物はどれか。 リブロース‐1,5‐ビスリン酸(RuBP) ホスホエノールピルビン酸(PEP) オキサロ酢酸 グリセルアルデヒド‐3‐リン酸 リブロース1,5-ビスリン酸(RuBP)は5炭素糖リン酸で、カルビン回路の第一段階で酵素RuBisCOと結合し二酸化炭素を化学的に取り込む役目を果たす。CO2が1分子結合すると炭素数6の不安定中間体となり、すぐに2分子の3-ホスホグリセリン酸に分裂することで還元段階に進む。C4植物で一次受容体になるPEPや、還元段階で得られるG3Pとは機能が異なるため、この化合物が正答となる。 クイズタグ: 植物難しい関連記事 植物難しいクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年07月版