藍の染色において、還元作用により藍を水溶化させるために伝統的に用いられる発酵建ての原料として最も重要な糖分源はどれか。
藍染めは水に不溶のインディゴを可溶化させ繊維に浸透させたあと空気酸化で青色を発現させる還元染色である。日本の伝統的な発酵建てではスクモに木灰灰汁でアルカリ性を与え糖分源を加えて微生物を活性化しインディゴをロイコ体に還元する。糖分源として最も一般的なのが小麦の外皮であるふすま。アミラーゼで分解されたデンプンがブドウ糖となり電子を供給しpH緩衝にも寄与する。他の材料だけでは微生物の栄養が不足し建てが立たないことが多い。