日本で藍染の原料としてもっとも一般的に栽培されてきた植物はどれか? 2025.08.28 日本で藍染の原料としてもっとも一般的に栽培されてきた植物はどれか? タデアイ(Polygonum tinctorium) ウォード(Isatis tinctoria) インドアイ(Indigofera tinctoria) クサギ(Clerodendrum trichotomum) タデアイはタデ科の一年草で日本名を蓼藍とも呼ばれる。葉に含まれるインジカンが発酵してインジゴへ転換し藍色を生む。15世紀頃から栽培が広がり阿波藍や武州藍など各地の藍産業を支えた。ウォードやインドアイもインジゴを含むが日本では栽培が難しく利用は少ない。クサギは青い果実を染料に使うがインジゴを含まず藍染とは系統が異なるため誤答となる。 クイズタグ: 染め物(藍染)関連記事 染め物(藍染)クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版