有田焼における「染付(そめつけ)」とはどのような技法を指すか? 2025.10.05 有田焼における「染付(そめつけ)」とはどのような技法を指すか? 上絵で彩色する技法 金箔を施す技法 釉下にコバルト顔料で絵を描く技法 素地に彫りを入れる技法 染付は、磁器の釉薬の下側、すなわち釉下にコバルト(藍色)の顔料で文様を描き、高温で焼成して発色させる技法を指します。有田の染付は藍色の濃淡で絵柄を表現する青白磁の代表的な表現方法で、古伊万里にも多く見られます。釉下であるため摩耗に強く、深い藍色の発色が得られるのが特徴です。上絵(釉上)の色絵とは工程や表現が異なります。 クイズタグ: 有田焼磁器研究関連記事 有田焼磁器研究クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年10月版