刑事訴訟法で公訴時効の進行が停止する事由として正しいものはどれか 2025.07.17 刑事訴訟法で公訴時効の進行が停止する事由として正しいものはどれか 犯罪被害者が示談したとき 検察官が不起訴処分にしたとき 被疑者が国外にいるとき 捜査機関が犯人不詳としているとき 刑事訴訟法では被疑者が国外にいる期間は公訴時効が進行しないと定める。国外逃亡で時効が完成すれば処罰を免れるという不公平を防ぐためである。被害者との示談や不起訴処分は時効の進行を止めない。また犯人不詳も同様で誰かが国外にいると確認できなければ時効は進む。したがって海外逃亡の事実が確認されて初めてその期間が時効計算から除外される。 クイズタグ: 時効とは何か関連記事 時効とは何かクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年07月版