日本の核融合研究で重要な役割を果たしているヘリカル型実験装置の名称は?
LHD(Large Helical Device:大型ヘリカル装置)は、岐阜県土岐市にある核融合科学研究所の主力実験装置です。ヘリカル型核融合装置としては世界最大級の規模を誇り、1998年から実験を開始しています。ヘリカル型はトカマク型と異なり、外部からのプラズマ電流を必要とせず、定常運転に適した特徴を持ちます。LHDは超電導コイルを使用してねじれた磁場を作り出し、プラズマを閉じ込めます。これまでに1億2000万度を超える高温プラズマの生成に成功し、ヘリカル型核融合炉の実現に向けた重要なデータを蓄積しています。日本独自のヘリカル型研究の中核施設として国際的にも注目されています。