新生代第三紀の海生動物化石として代表的なものはどれか
貨幣石(ヌンムリテス)は新生代古第三紀(約6600万年前〜約2300万年前)に繁栄した大型有孔虫の化石です。硬貨のような円盤状の形をしているため貨幣石と呼ばれます。温暖な浅海域に大量に生息し、その遺骸が積み重なって石灰岩を形成することもありました。エジプトのピラミッドに使われた石灰岩にも貨幣石が含まれています。急速な進化と広範囲な分布により、古第三紀の示準化石として非常に重要です。日本でも各地の第三紀層から発見されており、当時の海洋環境復元に役立っています。