相手の会社を訪ねる際の常套句「○○社に――」の――に入る適切な敬語は?
訪問の予定を伝えるときは、相手の場所に向かう自分たちを低く表す謙譲語Ⅰ「伺う」を使うのが基本形です。「○○社にお伺いします」はビジネスメールや電話で最も一般的な表現として推奨されています。選択肢2「まいります」も謙譲語で誤りではありませんが、抽象的で『訪問』の意味がはっきりしないため、具体的に訪ねることを示す「伺う」を優先的に用います。選択肢3は「参ります」に「せていただく」を重ねた過重敬語、選択肢4は尊敬語で自分側には不適切です。