福島県会津地方の張り子玩具『赤べこ』には、昔からどの病気を退散させる力があると信じられてきた? 2025.08.29 福島県会津地方の張り子玩具『赤べこ』には、昔からどの病気を退散させる力があると信じられてきた? インフルエンザ はしか ポリオ 天然痘 赤べこは会津に伝わる赤い牛の張り子で、17世紀に会津地方で天然痘が流行した際、首振り赤べこを枕元に置くと病が鎮まったという逸話が広まった。鮮烈な赤色は魔除けの色とされ、牛の力強さと相まって疫病退散の象徴となる。以後、赤べこは無病息災を願う土産物として定着し、震災復興のシンボルにも選ばれた。現在も首を動かす構造と愛嬌ある表情が観光客に人気である。 クイズタグ: 張り子関連記事 張り子クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版