短刀乱捕りで使用される公式ラバーダガーの標準全長はおおよそ何センチメートルか?
競技合気道で用いられる短刀はポリウレタンや硬質ゴム製で、刃部約20cm、柄を含めた全長が約30cmという寸法が国際連盟の公式規格となっている。この長さは日本刀の脇差や軍用ダガーに近く、実戦的な間合いを保ちながら安全性を確保できる絶妙なサイズである。15cmでは突きの軌道が不自然になり、45cm以上では小柄な選手の安全距離が保てないため不適切とされる。重量はおよそ150グラムで、衝撃を吸収しつつ形状を保持するよう設計されている。