短刀乱捕りで短刀を持つ競技者が締める帯(識別ベルト)の標準的な色はどれか?
昭道館合気道の乱捕りでは、審判や観客が攻防を即座に判別できるように帯やタスキで色分けが行われる。短刀所持者は赤帯(または赤タスキ)、徒手側は白帯というのが国際的に統一された慣行である。視認性の高い赤を採用することで、電光掲示板やスコアシートでも「赤側」「白側」としてポイント管理が容易になる。試合前に帯色を誤った場合は審判が交換を指示し、公平性と安全性を担保する。柔道の白青区別や剣道の赤白タスキと同様の目的で導入されたルールである。