東大寺の大仏(盧舎那仏)は本来どの如来を表しているか? 2025.09.04 東大寺の大仏(盧舎那仏)は本来どの如来を表しているか? 盧舎那仏(ルシャナ) 薬師如来 阿弥陀如来 釈迦如来 東大寺の本尊である大仏は盧舎那仏(ルシャナ、梵語でVairocana)を表します。盧舎那仏は大日如来に近い宇宙的な仏で、奈良時代の国家仏教の中心的な位置を占めました。東大寺大仏は奈良時代の752年に開眼供養が行われたと伝えられ、当初の金銅像はその後の造営・修復を経ていますが、奈良時代の国家的な仏教信仰と彫刻技術を象徴する存在です。鋳造技術や大規模な建立事業の歴史的意義も大きく、日本仏教史上で重要な位置を占めます。 クイズタグ: 仏像鑑賞関連記事 仏像鑑賞クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版