UVレジンの表面がべたつく原因として正しいのはどれか?
UVレジンのべたつき(表面の未硬化や粘着)は主に酸素阻害が原因です。UV硬化型のアクリレート系レジンなどはフリーラジカル重合で硬化しますが、空気中の酸素が表面のラジカルと反応して重合を阻害し、表層が完全に硬化せずべたつきやツヤムラが残りやすくなります。対処法としては追加でUV照射する、表面をガラスやフィルムで覆って空気を遮断して硬化させる、イソプロピルアルコールで拭き取ってから再硬化する、あるいは最終的にサンディングしてコーティングするなどがあります。