公式大会で安全のために全プレーヤーの着用が義務付けられている保護具は何か?
ラケットボールでは時速250kmを超えるショットが顔面に飛来する可能性があり、失明事故も報告されたことから、IRFルール2.5では耐衝撃アイガードの着用を厳格に義務付けています。ANSI規格Z87.1などを満たすレンズで、透明度を保ちながら割れにくいポリカーボネート製が推奨されています。ヘッドバンドやリストバンド、膝サポーターは任意装備であり義務ではありません。公認大会でアイガードを着用しない場合は出場停止や没収試合となるため、唯一必須の保護具としてアイガードが正解となります。