メキシコで政府で公式に使用され、国内で最も広く話されている言語はどれか。
メキシコで最も広く使われ、政府や公文書で主に用いられている言語はスペイン語です。スペイン語は植民地時代以降広く定着し、国内の主要なコミュニケーション手段となっています。一方で2003年に制定された『先住民の言語権に関する一般法』により、ナワトル語をはじめとする約60〜70の先住民言語(扱い方の分類により数は異なる)が『国の言語』として認められ、文化的・法的な保護対象となっています。つまり公式に最も広く使われるのはスペイン語であり、先住民言語も重要な地位を占めています。