1980年代にポーランドで労働組合「連帯(Solidarność)」を率い、その後大統領になった人物は誰か?
1980年代にポーランドで急速に支持を拡大した自主管理型労働組合『連帯(Solidarność)』の指導者として知られるのはレフ・ワウェンサ(Lech Wałęsa)です。彼はグダニスク造船所の電気技師として活動を始め、1980年のストライキを機に連帯運動を全国的な社会運動へと発展させました。反共産主義の象徴となり、1983年にノーベル平和賞を受賞、1989年以降の政局変化の中で1990年にはポーランド大統領に選出されました。