公式ルールで先攻(ジャック投入権)を決める方法はどれか
試合開始前、主審はコイントスを行い表裏を当てた側がエンド1で赤青どちらを使用するかを選択する。選ばれなかった側がジャックを投じる先攻を担当するため、コイントスは配色と先攻の両方を左右する重要な手続きである。視覚障害のある選手にも分かるよう、硬貨を手の甲に載せる形で触覚確認を行う場合もある。じゃんけんは国内大会の親善試合などで採用されることがあるが公式国際ルールでは認められていない。先攻後攻は試合を通して交互に入れ替わるため、一度のコイントスで公平性が保たれる仕組みとなっている。