個人戦における1エンドあたりの持ち時間(投球クロック)は何分か
個人戦では各選手に4分の投球クロックが割り当てられ、ジャック投入から最後のボールが静止するまでの累積時間として計測される。時間管理により試合進行を円滑にし、長時間の戦術会議による遅延を防ぐ狙いがある。残り1分になると審判が口頭で告知し、ゼロになると即座にタイムバイオレーションが宣告され未投球のボールは無効になる。ペア戦は同じく4分だがチーム戦は5分に延長される。クロックは国際規格の大型タイマーで表示し、機械故障時は副審が手動で計時を行う。タイム管理が戦略に直結するため、選手は練習段階から秒単位でルーティンを最適化している。