サークルからビュットまでの有効距離の下限は何メートルと規則で定められているでしょう?
FIPJP規則第7条は、最初にビュットを投げる距離を6メートル以上10メートル未満(屋外競技の場合)と定義している。6メートル未満では技術差が出にくく安全面の問題もあるため無効とされ、審判からやり直しを命じられる。逆に10メートルを超えるとシュートやロブの難易度が急激に上がり、プレー時間も長引く恐れがある。公認メジャーで計測し、コート条件や風向を考慮しながら選手が距離を調整することが試合の駆け引きとなる。屋内大会やジュニア大会では例外規定が設けられる場合もあるが、国際大会では厳格に6〜10メートルが適用される。