公式球の材質として競技規則で認められているものは次のうちどれでしょう?
競技規則第2条は公式球の材質を『鋼またはステンレス鋼』と限定しており、銅やアルミ合金、木材、プラスチックなどは認められていない。鋼系素材は耐衝撃性と適度な質量を備え、激しくぶつかるペタンクに適する。カーボンスチールは柔らかく止まりやすい打感、ステンレスはサビに強く硬めの打感といった特徴があり、選手は戦術や好みに合わせて選択する。メーカーは重量・直径・モデル名・認定マークを球に刻印する義務があり、審判は磁石やノギス、重量計で検査する。規定外の球を使うと没収や失格になるため、材質確認は極めて重要だ。