ブラームスの交響曲第4番の終楽章で使われている形式は何ですか?
ブラームスの交響曲第4番ホ短調作品98の第4楽章は、パッサカリア形式で書かれています。これはバッハの「カンタータ第150番」の終曲から取られた8小節の主題に基づく30の変奏と終結部から構成されています。パッサカリアは17世紀から18世紀にかけて使われた古い形式で、低音部に繰り返される主題(グラウンド・ベース)の上に変奏が展開される形式です。ブラームスがこの古典的な形式を19世紀後期の交響曲に用いたことは非常に革新的で、彼の作曲技法の集大成と言われています。