コニャックの等級表示でXO(エクストラ・オールド)と表記するための最少熟成期間は、2018年の規則変更後は最低何年か。
コニャックの等級表示でXOとするための最少熟成期間は、2018年の規則改定以降「最低10年」と定められています。以前は6年が基準でしたが、品質向上を目的にBNIC(コニャック委員会)が基準を引き上げました。ここでの熟成年数はブレンド中で最も若いオードヴィ(eau-de-vie)の樽熟成年数を基準とする点に注意が必要です。これによりXO表記の製品はラベル上で最低でも10年間は樽熟成された原酒を含んでいることになります。