ブラジリアン柔術で『50/50ガード』に入ったときの典型的な脚の絡み方を最も正確に説明しているのはどれ?
50/50ガードは両者がほぼ鏡写しの体勢で、外側の脚(右脚なら双方とも右脚)を相手の外側から絡め合い、互いの腰のラインで足首をクロスさせるのが特徴である。この配置により両者がほぼ同等に攻撃と防御を選択できるため50対50という名称が付いた。足関節技やバックテイクの仕掛けが豊富だが、位置が拮抗するため攻防が停滞しやすく、IBJJFでは消極的と判断されるとペナルティとなる点も戦術的に重要である。