文庫本サイズの布製ブックカバーを作る際、布の横幅(展開時)を決める一般的な計算式として正しいものはどれか
布の横幅を決める際の基本は、本の幅(見開きではなく片側の幅)、本の背幅(厚み)と両側の折り返し(表紙をはさむポケット分)を合算することです。具体的には「布の横幅 = 本の幅 + 背幅 + 左ポケット幅 + 右ポケット幅」が標準的で、ポケット幅は好みや生地の厚さで設定します。選択肢の中で正確なのは本の幅と背幅、さらに左右の折り返し分を考慮するものです。左右の折り返しを入れることで表紙をしっかりはさめるようになり、縫い代も忘れずに余分を加える必要があります。また、表紙を重ねて使うタイプやマチ付きにする場合は更に寸法を調整します。