オリンピックでフリースタイルスキーが正式競技として初めて採用された大会はどれか
フリースタイルスキーは1988年カルガリー大会でデモンストレーション競技として初登場したが、正式メダル種目となったのは1992年アルベールビル大会のモーグルが最初である。このとき女子では里谷多英が初代女王に輝き、競技の認知度が一気に高まった。エアリアルとバレエ(スキーバレエ)は同大会でデモ枠だったが、後にエアリアルが1994年から正式化され、スキーバレエは消滅した。アルベールビル以降、ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエアなど種目が拡大し、フリースタイルスキーは冬季五輪の花形競技の一つとなった。