フライフィッシングの起源に関する最古の記録の一つとされる、水生昆虫を模した毛鉤を使ったマケドニア地方の釣りの様子が記された文献は、どこの文化圏で書かれたとされているか?
フライフィッシングの起源に関する最古の記録の一つは、2世紀から3世紀頃のローマ帝国下でギリシャ語により著述したアエリアヌスの『動物の本性について』とされる。その中で、マケドニア地方の川で人々が赤い羊毛と鶏の羽を巻いた毛鉤を用い、マスに似た魚を釣っていたという記述が残されている。これは人工の毛鉤を使った釣りに関する最古級の文献とされ、後のヨーロッパにおけるフライフィッシング文化の源流の一つと位置づけられている。