2009年シーズンにF1ワールドチャンピオンとなったイギリス人ドライバーは誰?
2009年はホンダ撤退後に旧ホンダF1から誕生したブラウンGPが圧倒的な速さを示し、ジェンソン・バトンは開幕7戦6勝という快進撃で一気にポイントを稼いだ。シーズン後半は苦戦したものの、最終戦1戦前のブラジルGPでチャンピオンを確定。前年王者ハミルトンはマクラーレンの不調で序盤に失速し、ビルヌーブは1997年の王者、ベッテルは2010年以降に台頭する世代であり、2009年時点ではまだ初タイトル前だった。こうした経緯から2009年唯一の英国人王者はバトンであることが分かる。