フェルメールが使用した高価な青い顔料の名前は何か?
フェルメールが愛用した青い顔料は「ウルトラマリン」です。この顔料はラピスラズリという半貴石を砕いて作られ、当時は金よりも高価でした。ラピスラズリは主にアフガニスタンで産出されるため「海を越えてきた」という意味でウルトラマリンと呼ばれました。フェルメールの代表作『真珠の耳飾りの少女』のターバンや『牛乳を注ぐ女』のエプロンなどにこの美しい青が使用されています。この高価な顔料を惜しみなく使用したことが、フェルメールの経済状況や芸術への情熱を物語っています。現在確認されている作品が少ない理由の一つでもあります。