日本人男子として初めてISUグランプリファイナルを制した選手は誰?
2008-09シーズンのグランプリファイナル(韓国・高陽)で高橋大輔はショートプログラム1位、フリー1位の完勝を収め、日本男子として初めて同大会の頂点に立った。前年に右膝前十字靱帯断裂の大怪我を負いながら復帰後わずか1年での快挙であり、4回転フリップ挑戦と情感豊かなステップで高難度と芸術性を両立させた姿は国内外に大きなインパクトを残した。この偉業は後輩の羽生結弦、宇野昌磨らに続く日本男子黄金時代の幕開けを象徴する出来事として語られる。