オリンピックの射撃競技「25mラピッドファイアピストル」で使用される弾薬の口径は?
25mラピッドファイアピストルは1960年代に.22ショート弾を使用していたが、現在のISSFルールでは.22ロングライフル弾に統一されている。.22LRは反動が小さく、連射でも銃口の跳ね上がりを抑えやすいため命中精度を維持しやすい。さらに多くの国の射撃場で調達しやすい汎用弾薬である点も採用理由となっている。9mmや.45ACPは反動が大きく競技時間内の制御が困難。.177ペレットはエアピストル専用で25m種目には使えない。