ビーチポロではボールのアウト・オブ・バウンズを防ぐためサイドライン沿いに何が設置される?
観客席との距離を確保しつつボールをコート内に留めるため、ビーチポロでは幅約1メートル、高さ約1メートルのインフレータブルパイプボードをサイドラインに並べる方式が一般的である。軽量なビニール素材を空気で膨らませて固定するため設営と撤収が迅速で、波打ち際でも錆や腐食の心配がない。木製フェンスやネットは輸送コストが高く硬度の問題で馬に危険が及ぶ恐れがあり、チョークラインのみだとボールがすぐに外へ出る。国際大会の多くがインフレータブルボードを採用している。