車いすフェンシングで試合開始前に行われる「ディスタンス設定」の正しい説明はどれか? 2025.08.10 車いすフェンシングで試合開始前に行われる「ディスタンス設定」の正しい説明はどれか? 両選手のつま先間距離を1.5メートルに固定すること 選手の利き腕の長さが短い方に合わせて車いすを同距離後退させること 両者が腕を伸ばしても剣先が届かない距離に調整すること 双方が腕を伸ばした状態で剣先が相手の有効面に届く最短距離に合わせ車いすを固定すること 固定された車いす間の距離は、両選手が腕を最大限に伸ばした状態で互いの剣先が相手の有効面に“わずかに届く”長さに設定する。審判はまず剣をクロスし選手に腕を伸ばさせ、短い方の選手が届く位置を基準にフレームのクランプを締める。これにより両者に同等の間合いが保証される。遠過ぎれば試合が始まらず、近過ぎれば一瞬で突きが決まるため、この事前設定が競技の公平性を左右する。 クイズタグ: パラフェンシング関連記事 パラフェンシングクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版