パデルではコート外に出てプレーを続行することが認められているが、選手が出入りする公式な開口部はどこに設けられているか
パデルコートは全面をガラスと金網で囲むが、サイドフェンスには幅0.82〜1.0m、高さ2m前後のドア状開口部が左右対称に設置されている。ここから選手は外に出て、フェンスを越えて跳ねたボールをワンバウンド後に打ち返すスペクタキュラーなプレーが可能となる。ベースラインやコーナーに窓はなく、ネット際にも通路は作られない。開口部の位置やサイズは安全基準で細かく定められており、突発的な衝突を防ぐため扉を外して固定しておく大会が多い。