パデルボールの内部圧力はテニスボールよりわずかに低めに設定されているが、FIPの推奨範囲はどれか
パデルボールは見た目はテニスボールに似ているが、反発を抑えてラリーを長く保つために内部圧力がやや低く設定されている。国際連盟は4.6〜5.2psi(約0.32〜0.36bar)を推奨値とし、この範囲なら弾みが均一になると規定している。3psi程度では柔らか過ぎて死球になり、6.5psiを超えると跳ね過ぎて壁からのリバウンドが過剰になる。大会運営者は気温や高度に応じて適切なボールを選び、常にこの圧力帯を維持するよう缶を開封するタイミングも調整する。