次のうち、電気抵抗が温度上昇とともに減少する負の温度係数を示す部品はどれか。 2025.08.04 次のうち、電気抵抗が温度上昇とともに減少する負の温度係数を示す部品はどれか。 白熱電球フィラメント 金属皮膜抵抗 サーミスタNTC シリコンダイオード 負の温度係数とは温度が上がるほど電気抵抗が下がる特性を指し、熱検知や過電流保護に利用される。金属導体はおおむね抵抗が増える正の温度係数を持つため白熱電球や金属皮膜抵抗は該当しない。シリコンダイオードは順方向電圧が低下するが抵抗そのものの挙動とは異なる。酸化マンガンやニッケルを焼結して作るNTCサーミスタはキャリア密度が温度とともに増加するため抵抗が大幅に低下し、負の温度係数素子として代表的である。 クイズタグ: バンディ関連記事 バンディクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版