抗不安や鎮静効果があり、ロスマリン酸を含むとされるハーブティーはどれか?
レモンバーム(メリッサ)はシソ科のハーブで、ロスマリン酸などのフェノール酸類を含み、抗不安・鎮静作用や抗ウイルス作用が報告されています。香りはレモンに似ており、葉を乾燥させてハーブティーにするとリラックス効果が期待されます。臨床研究では不安軽減や睡眠改善への効果が示唆されていますが、抗うつ薬や鎮静薬との併用により相乗的な鎮静が起きる可能性があるため注意が必要です。妊娠中の安全性については十分なデータがないため、医師に相談することが推奨されます。抽出はお湯(約90℃前後)で数分蒸らすのが一般的です。