公式競技でフライトログを提出する際に必須とされる装置として正しいものはどれか?
近年はスマートフォンでもGPSログを取得できるが、公式競技では不正防止と精度確保のため、FAIが認定したGNSSフライトレコーダーの使用が義務付けられる。これらの機器はバーグラフや気圧高度計を内蔵し、暗号化されたIGCファイルとして飛行軌跡を記録する。競技委員は専用ソフトでデータを検証し、スタートゲートやターンポイントの通過、最大高度制限違反などを自動判定できる。記録改ざんを検知する署名キーが実装されているため、公正性が担保される。