ハンググライディングのクロスカントリー競技で、全員が同時刻にスタートしゴールまでの到達時間を競う代表的なタスク形式はどれか?
レース・トゥ・ゴールはクロスカントリー競技で最もポピュラーなタスク形式で、同時刻のゲートを全員が通過してからゴールラインまでの所要時間を競う。順位は総飛行時間の短い順に決まり、速度点が大きく加算されるため、スタートタイミングとルート選択の両方で駆け引きが生まれる。個別スタートを許すエラプストタイム形式と比較すると集団での空域密集が起きやすく、セーフティコミッティーによる気象観測や空域分割が重要になる。