炭素鋼とステンレス鋼の一般的な違いとして正しいものはどれか?
炭素鋼とステンレス鋼は用途や手入れ、熱処理特性に差があります。炭素鋼は一般に硬化しやすく高い硬度を得られ、鋭利な切れ味を出しやすいため研ぎやすいという利点がありますが、クロム等の耐食元素が少ないため錆びやすいという欠点があります。一方ステンレス鋼はクロム等を含み耐食性に優れるため日常の手入れが比較的楽ですが、合金成分や微細構造によっては同じ硬度を得るのが難しく、製鋼・焼入れの設計次第で研ぎやすさは変化します。どちらも熱処理で硬さを変えられますが、設計目的と用途で向き不向きが出ます。