2004年、日本人ライダー藤波貴久がホンダ・モンテッサで獲得し、日本唯一の快挙となっているタイトルは?
藤波貴久は10代で世界参戦を開始し、長年ランキング上位を維持しながらもタイトルに手が届かない時期が続いたが、2004年にダグ・ランプキンとの接戦を制してついに年間王者となった。アジア出身選手としては史上初の世界チャンピオンであり、日本国内トライアル人気を押し上げた立役者でもある。その後も2021年の引退まで連続出場記録を更新し続け、トップ10入りを22シーズン連続で達成するなど高い安定感を示した。