WT公式大会で使用される競技エリア(一辺)の標準サイズはおおむね何メートルか?
WT主催大会では試合区域は正方形で、コートの内側が8メートル×8メートルと規定されている。これに安全エリアとして外周1メートルを足した10メートル四方のマットが敷かれるのが一般的だ。8メートルという距離は選手がスピーディに攻防を展開するのに充分な広さでありながら、逃げ回るだけの戦術が成立しにくい絶妙なサイズとして設定されている。サイズが統一されていることで世界中の道場で同じ感覚を培うことができ、テレビ中継でも視認性が確保されるメリットがある。また電子ソックスやビデオ判定機器の配置もこの寸法を基準に開発されている。