プンセ「太極3章」が象徴する自然の要素は何か?
太極プンセは陰陽八卦の哲理を動作化したもので、各章はトグラム(卦)に結び付けられている。太極3章は三陽二陰の離卦に対応し、離は火・太陽・光明を象徴する。演武では立ち姿や蹴りの方向が上下左右に広がり、燃え上がる炎の勢いと輝きを表現するよう構成されている。学習段階としては回し蹴りや横突きなど新たな技が加わり、よりダイナミックな身体操作を習得する。火の性質は情熱や前向きさを示すとされ、修練者が自分の技量を積極的に外へ発散する心構えを養う目的も込められている。