現在のダカールラリー二輪部門(ラリーレイドGP/プロトタイプクラス)でFIM規定により認められている最大排気量はいくつか
安全性とコスト抑制を目的に、2011年からダカールラリーを含むFIMクロスカントリーラリー世界選手権では最大排気量が450cc単気筒に制限された。以前は660ccや900ccのツインも走っていたが、速度が過度に高まり事故が多発したため統一ルールが導入。これにより各メーカーは450ccの専用ラリーモデル(KTM 450 Rally、Honda CRF450 Rallyなど)を開発し、競技の技術革新はナビゲーションや燃料タンク配置、エンジン耐久性といった領域に集中するようになった。